令和5年4月
ご利用者がご自宅で自分らしい生活が送れるよう、多様な面でサポートできるのが私の仕事のやりがいです。
訪問介護はご利用者とマンツーマンで関われるので信頼関係を構築できる一方、支援を受けている事を近所に知られたくない、自宅の中を見られるのは恥ずかしいと、ヘルパーの介入に前向きになれない方も少なくありません。そこでひまわり在宅ケアステーションでは月に数回の勉強会で、プライバシー保護や接遇の見直し、意見交換をしています。スタッフ同士の意見を参考にしながら、どのように関わればご利用者が安心して支援を受けられるよう安全に配慮した質の高いサービス提供を常に意識しています。
最初はヘルパーに抵抗感があったご利用者も、接していく中で徐々に活気を取り戻していく姿を見ると、とても嬉しくなります。私がまだ新人の頃、あるご利用者から「あなた達と話すことは心の栄養になる。またよろしくね」と言っていただいた事は今でも私の活力になっています。