今年初旬、病気を患い入院しました。手術やリハビリを行ない、気が付けば半年が過ぎようとしていました。思うように回復する事ができず、離職という文字も頭を過り、病室で思い悩む日々が続きました。

そんな時、たまたま同室の患者さんと介護保険の話題になり、介護保険の制度やサービス内容についてお話しました。私がケアマネだという事が分かると、次から次へと質問があがり、同室の患者さんと介護保険の話題で盛り上がりました。それまでは、気持ちも上がらず他の方と話すことすら億劫に感じていましたが、その時だけは、体の中から力が湧いてくるような、エネルギーが湧き上がってくるような、そんな感じがしました。そしてその時、“私にはこの仕事が合っているんだ。私のエネルギーの源はケアマネとしてご利用者を支える事だったんだ。”と改めて気づきました。

現在は体調も回復し、またケアマネとして復帰しています。ここまで支えて下さった健育会はじめ、ひまわりの上司や同僚に感謝し、これからもご利用者やご家族の力になれるよう、頑張っていきたいと思います。