私は健育会に入職して約18年になります。私が介護の仕事を目指したのは営業の仕事を退職後、職業安定所からヘルパーの資格取得を勧められたからでした。首尾よくヘルパーの資格を取得でき、最初に目に留まり手に取って見た求人票が当時の石巻港湾病院の“看護助手”の募集でした。

初めての介護の仕事が、多忙な医療現場での介護の仕事で戸惑い悩む日々が続き正直辞めたいと思った日もありました。しかし、熱心に指導してくれる上司や先輩方に支えられ、患者さんにも感謝の言葉をいただくうちに使命感がアップし３年後には介護福祉士の資格も取得することができました。その後、介護支援専門員の資格も取得でき、資格を活かせるよう病院から在宅部門へと異動もさせていただきました。在宅での仕事もひまわり在宅サポートグループの上司や先輩方に指導やバックアップをいただき全力で取り組んだことで、5年後には主任介護支援専門員まで取得することができました。

最初に手にした１枚の求人票が人生を変えていく。今はとても仕事にやりがいと充実感を持ちながら地域の皆様と関わっています。