「事務職として、大崎の一員として、健育会の仲間として」

Vol. 059令和元年12月

■職種:
事務
■勤続年数:
5年

入職時、事務は私一人で、利用者さんも140名程度でした。現在の利用者さんは360名を超え、事務も3名体制になりました。新人教育をしていく中で、事務作業の煩雑さから途中で辞めてしまう方もいました。そんな中4月にMさんが入職してから、ひまわりで新たにICTが導入され、入職して間もない彼女にとっては大変だったろうと思います。私は「辞めたい」と言われないか心配でしたが、時折声をかけながらの毎日を送っていました。

ある日声をかけたときに突然「仕事が覚えられず悔しい」と泣かれてしまいました。私はもう無理かなと思いつつ、毎日励まし続けていました。

入職して8ヶ月を過ぎたころ、彼女は楽しそうに仕事をするようになっていました。スタッフや利用者さんとの関わりの中で、「みなさんの役に立ちたい」という気持ちが彼女を変えたのかなと思います。私達は縁の下の力持ち。利用者さんとの関わりは少ないですが、利用者さんから信頼されているスタッフと仕事をできることを誇りに思い、そのサポートができることこそ私達事務職のやりがいに繋がっていると感じております。

「健育会グループで働いて感じた仕事のやりがい」へ戻る