令和元年10月
私はひまわり在宅ケアステーションに入職して3年が経過します。入職当初、利用者さんのお宅に訪問し、サービスを提供してくることに対して、なかなか自分自身でも「そこまでやっていいのか」、「ここまで他人のお宅に踏み入れてよいのか」など働いていくうえで精神的な抵抗がありました。しかし、その考えを一変する出来事がありました。とある利用者さんのご家族から「父は佐々木さんが来るのをとても楽しみにしている」、「これからもお世話になりたいからまた来てね」と感謝の言葉を聞きました。
それをきっかけに在宅介護の楽しさが少しずつ分かってきました。今までは嫌だ嫌だと思いながら訪問していたこともありましたが、その事をきっかけに毎日の訪問を楽しみながらやってみようと考えるようになりました。
また、悩んでいる時は先輩スタッフに聞きながら解決したり、同期の職員と相談しあったりして毎日を過ごしています。
これから介護福祉士の資格を取得し、もっと介護の仕事に携われるように、在宅で生活できる利用者さんが増えるように頑張っていきたいと思います。不自由な方の生活の一部になれることが私の今の仕事のやりがいにつながっているんだなと胸を張ってみんなにいえるようになりました。