平成30年11月
東日本大震災での復興関連の仕事から転職して3ヵ月。日々、相談者の方々の声に耳を傾け学ばせて頂いております。対人援助の難しさと楽しさが混在しており、人と向き合うことの奥深さを感じる毎日です。
AIなどの新しい技術が進歩する中、介護業界にもその波が押し寄せてくる昨今、中央包括においては、機械的な対応ではなく、相手の考えや行動を一方的に批判せず、一度受入れ、相談員自身の感情をコントロールし、相手を個人として尊重し、信頼関係を築くことを念頭に、日々の業務にあたっています。
難しいケースにぶつかればぶつかるほど、その人個人を理解し、社会資源と繋げ、そしてなにより同じ中央包括の仲間と一緒にその人を支えていく、という仕事は、どの事業所でも経験できない、とても充実した時間です。仕事を通じて、「人」と向き合うことの難しさと楽しさが醍醐味であり、やりがいであると感じています。