平成29年9月
ナースインでは、私が経験したことのない医療的なケアに関わること、例えばALS人工呼吸器を使用しているご利用者や、カニューレを付けているご利用者が利用されていることに驚きと戸惑いが多々ありました。
初めて見る機械や器具、どう触って良いのかどう動かして良いのか不安でいっぱいになることがありました。その不安のなかで現場の職員からのアドバイスやお互いの経験を相談し合ったり、そのご利用者が安心・安全に生活をしていくにはどうしたらよいのか、一緒に考えることで着々と不安が自信へと変化していくのを感じました。
担当としての関わりも多くなった中で、送迎前に季節を感じられる花や鯉のぼりを見にドライブに出掛けたりと、個別ケアも積極的に取り込み信頼関係を少しずつ築くことが出来ました。同じ現場の職員と一緒に成長するとともに、ご利用者とそのご家族から笑顔が見られるようになり、「いつもありがとう」という感謝の言葉をいただいたことが更なる自信となりました。
介護職の仕事を約9年あまり経験してきていつもと違う達成感を得られ、自信に繋がり仕事のやりがいを感じられました。