平成28年10月
私は介護の仕事に就いてから11年になります。某事業所で訪問介護、デイサービスを約6年、その後ひまわり在宅サポートグループに入社しデイサービスで約4年勤務し、今年の4月、中央包括に異動となり介護支援専門員として働いています。今はまだまだ覚えることがたくさんあり、研修や勉強会参加、介護予防教室、様々な書類作成、相談業務などなど…。1日があっという間に過ぎている毎日を送っています。
忙しい毎日の中、担当するご利用者が増えてケアプラン作成からサービス調整を進めていくうちに本当にこれでいいのか、間違ってないのかと毎回不安になっています。その度に上司、先輩方に相談してはアドバイスを頂き「これで正解なんてないんだから。間違たっていいんだから、だって同じ人間だもの。大丈夫、自信もって。」と励まされ勇気を頂いております。そんな未熟な私にご利用者さんとの相談の中で「あーよかった。助かったやあ、安心した。ありがとね。いがったいがった。」と感謝の言葉を頂くとこの仕事に就いて本当によかったなあと実感させられます。自分に出来ることは限られているかもしれませんが、素晴らしい上司、先輩、同僚に囲まれて今出来ることを一つ一つ、ご利用者さんの笑顔のために、安心して自宅で暮らせる為に寄り添っていけることに感謝の毎日です。
私は11年間変わらないことがあります。それはご利用者、ご家族の思いに寄り添うこと。受容・傾聴・共感いつも自分が心がけていることです。