訪問看護ステーションで働き、9カ月が経ちました。以前は急性期の病院で働いていましたが、地域・在宅ケアに関心があり、訪問看護師として働くことを選びました。今までには経験しなかった生活の場という環境で、毎日新たな学びに新鮮な気持ちで励んでいます。訪問看護は健康状態や生活状況をアセスメントし、医療と生活の両方の視点から支援しなければなりません。日々のケアの中で、何を優先的に、また利用者やご家族の思いを叶えるにはどのように支援すればよいのか分からず、戸惑うことも多いです。しかし、先輩方が声をかけてくれ、日常の利用者さんに関わる出来事や相談に対し、過去の経験を話してくれたり、アドバイスをしてくれます。今はまだ訪問看護師として未熟なところがたくさんありますが、スタッフのみなさんに支えられていることに感謝し、訪問看護の楽しさを感じ、日々成長していくことをやりがいに、これからも頑張りたいと思います。