「生き生きと暮らせる手助けができること」

Vol. 015平成28年1月

■職種:
理学療法士
■勤続年数:
11年

病気を患うことで今まで出来ていた動きが出来なくなり、住み慣れた環境である家が不便に感じることがあります。
訪問リハビリの利点は利用者の家に踏み込むことで、その生活環境や動線を確認し、残存能力を見極めながら、その介護者である家族も交えて相談をし、暮らしやすい環境を整えていくことができることだと感じます。

その場で直接アドバイスをしリスクがあれば他の手段を検討する。スピーディーな対応ができることも強みです。 小児のリハビリでは遠方の病院に通院しなければリハビリを受けることができません。遠方に出向くには疲労や体調不良を起こしやすいなどリスクが伴います。慣れた環境で母親と一緒にリハビリをすることができ、普段の抱っこや座らせ方での注意点などをアドバイスすることができることが強みです。

このように在宅で生活を送る利用者、その家族が生き生きと日々の暮らしを送る手助けが出来ることに、この仕事のやりがいを感じます。

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